最新情報
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2017/11/01(水)
第24回二宮康明杯・全日本紙飛行機選手権大会 開催概要(予定)
第24回二宮康明杯・全日本紙飛行機選手権大会 開催概要(予定)
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2017/10/18(水)
第23回二宮康明杯・全日本紙飛行機選手権大会 決勝大会
1.大会のあらまし
全日本紙飛行機選手権大会は、紙飛行機設計の世界的権威、二宮康明(工学博士)氏の名前を冠した紙飛行機の滞空時間競技の全国大会として1993年からほぼ毎年開催している。今年は23回目となり、決勝大会は仙台市での開催となった。
大会は毎年3月~8月全国約30ヵ所で延べ80回近い予選に約5,000名以上の愛好者が参加する。決勝大会は予選を勝ち抜いた選手約300名による競技となる。
ちなみに全国の紙飛行機ファンは約10万人といわれ、小学生から80歳代の高齢者までが全国各地で楽しんでいる。
今大会は日本紙飛行機協会と仙台市科学館の共催で、文部科学省、宮城県教育委員会、東北大学、仙台市若林区などのほか、米国国立スミソニアン航空宇宙博物館が後援している。
2.紙飛行機とは
大会で使用される紙飛行機とは丈夫なケント紙を切り貼りして組み立てたペーパーグライダーであり、折り紙飛行機とは大きく異なる。本物の航空機と同じ設計方法で製作されているため、屋外の原っぱで調整を繰り返すと1分以上の滞空飛行も可能である。機体はオール紙製、胴体にバルサ材を使用したもの、スチレンペーパー製などの種類がある。二宮氏は現在91歳であるがこれまでの設計機体は3,000を超える。
3.仙台で決勝大会を開催することになった経緯
二宮氏は1926年仙台市生まれで今年91歳。仙台一中、仙台二高、東北大学と進み1951年電気通信省(のちの電電公社)入省。マイクロウエーブの研究で日本の第一人者となる。1967年第一回国際紙飛行機サンフランシスコ大会では氏の紙飛行機が、滞空時間、飛行距離とも一位となり、グランプリを受賞。その後「子供の科学誌」に綴じ込まれた紙飛行機連載は昨年8月に49年続いて終了した。二宮氏は昨年(2016年5月)氏の紙飛行機に関する膨大な資料を仙台市科学館に寄贈したことから今大会は、初めて仙台で決勝大会を開催するに至った。
なお現在、仙台市科学館では二宮氏の紙飛行機が常設展示され、子供から大人まで多くの人の関心を寄せている。
また、決勝大会の会場である、陸上自衛隊霞目駐屯地は二宮氏が学生時代グライダー部に所属し練習に明け暮れた飛行場であったことから、今回駐屯地の協力によって会場使用が特別に許可された。
4.決勝会場入場時間
11月4日(土)※9時半から入場可
11月5日(日)※7時30分から入場可
5.競技内容
競技は、小学生までのジュニア部門と中学生以上の大人部門のクラスに分かれ、紙飛行機の種類別に全14種目(12種目は二宮氏の設計機体、他の2種目は自由設計機体)の滞空時間競技となる。
競技は5回の飛行の合計タイムで競われるが、各回の記録が1分以上飛行しても
1分(60秒)以上は切り捨てられ、記録は60秒とされる。したがって最大の記録は300秒となるが、まだ300秒を達成した記録はない。
飛行方法はゴムカタパルト発進と手投げ発進がある。
6.表彰
決勝競技による表彰は各クラス別、種目別に上位6位までが表彰される。種目別の優勝者には、二宮氏デザインによる、特製トロフィーが授与される。また、中学生までの合計最高記録者には、文部科学大臣賞が授与される。
7.無料紙飛行機教室
11月5日(日)12:30~14:00会場内の無料飛行機教室テントで開催
先着300名の方に決勝大会でも使用される、スチレンペーパー製の「おえかきプレーン」を製作、飛行までを手ほどきする。全国の紙飛行機愛好者がボランティアで、作り方、飛ばし方を伝授。(どなたでも参加できます)
8.紙飛行機材料の販売
会場内の売店では二宮康明設計の、紙飛行機キットなどを特別価格で販売します
問い合わせ先
●日本紙飛行機協会 事務局 東京都中央区日本橋大伝馬町3-12
TEL:03-3639-5698 FAX:03-3639-5696
URL:http://www.kamihikouki.jp/
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2017/10/03(火)
ペーパーグライダー「飛燕」第24回二宮康明杯の競技種目に決定
第24回二宮康明杯についてのお知らせ
第24回二宮康明杯・全日本紙飛行機選手権大会は三式戦闘機「飛燕」を競技種目に加えることになりましたのでご案内いたします。
「飛燕」は第2次世界大戦期、岐阜県各務原市の川崎航空機工業(現川崎重工業)で約3,000機が製造されました。来年3月には「岐阜かかみがはら航空宇宙博物館」がリニューアルオープンし、「飛燕」の実機がメインで展示されます。
ペーパーグライダー「飛燕」は安田幸治氏が設計し二宮康明氏に監修をお願いしたもので、間に合えば、今大会の決勝大会でご紹介(販売)の予定です。
なお、第24回二宮康明杯の競技種目などの大会概要は10月下旬に協会HPで発表させていただく予定です。
日本紙飛行機協会 事務局
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2017/04/26(水)
仙台市科学館で常設展示されている「二宮康明氏の紙飛行機コレクション」
二宮康明氏ご夫妻はこのたびそろって91歳の誕生日を迎えられました。
二宮康明氏は4月10日、奥様の昭子さんは4月24日がお誕生日です。
お電話でお話ししましたが、とてもお元気なご様子でした。
写真は現在、仙台市科学館で常設展示されている「二宮康明氏の紙飛行機コレク
ション」です。
昨年秋から今年1月までの小企画展が大変好評で、2月から常設展示となっています。
また、昨年11月29日には二宮康明氏ご夫妻は仙台市科学館を訪問されました。
石井鉄雄館長から紙飛行機コレクションの寄贈に対する感謝状が贈られ、
その後小企画展を見学された時のものです。
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2017/03/11(土)
第23回二宮康明杯・全日本紙飛行機選手権大会の予選日程を発表しました。
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2017/03/04(土)
第23回二宮康明杯・全日本紙飛行機選手権大会 大会規定
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2017/03/04(土)
日本紙飛行機協会ホームページをリニューアルしました。
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2017/02/01(水)
第23回二宮康明杯・全日本紙飛行機選手権大会
開催概要(競技種目、決勝定員)第23回二宮杯の競技種目と決勝定員を発表いたします。
ルール等の大会規定の発表は2月下旬を予定しております。
また、全国各地で開催する予選会の予定は3月10日頃に
発表させていただきます。
>> 第23回二宮康明杯大会概要(競技種目 決勝定員)詳細はこちら <<日本紙飛行機協会 事務局
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2017/01/18(水)
第23回二宮康明杯・全日本紙飛行機選手権大会(開催概要)
第23回二宮康明杯の日程を発表いたします。
◎大会テーマ:「青い空見よう、東北の空に笑顔を!」
◎予選大会:平成29年3月18日(土)~8月20日(日)
会場:全国26都道府県(予定)
◎決勝大会:平成29年11月4日(土)、5日(日)
会場:陸上自衛隊霞目駐屯地(仙台市若林区)
※霞目駐屯地(飛行場)は二宮会長が仙台1中、仙台2高時代
にグライダー部に所属し練習に励んだ場所です。
◎新設競技種目:レーサー541S競技
紙飛行機ファン待望の機体が再生産されます。
2月中旬新発売の予定。予価600円(税別)
画像はこちら
◎大会規定など詳細は2月初旬頃までに発表予定です。日本紙飛行機協会 事務局
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2016/12/19(月)
「よく飛ぶ紙飛行機への道」更新のお知らせ」
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町田伸生の紙飛行機作成とコレクション -
あおぞらネットショップ -
株式会社あおぞら
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